縮毛矯正プロセス

今回は縮毛矯正の施術行程をお伝えしたいと思います。

前回の記事も同じような内容でしたが、今回はより詳しくお伝えします。


まず、時期的に1番嫌な時期ではないでしょうか??

暑くて汗で髪の毛が崩れる。

・湿気でまとまらない。広がる。

などなど。。。

たくさんあると思います。


そんな時に1番効果的なのは縮毛矯正や、ストレートパーマなどになってきます。

ですが、これに抵抗がある方もかなり多いのも事実なんです。

お客様からの意見としては、、

ダメージするのが嫌だ。

・ツンツンで明らかに縮毛矯正をした感じが嫌だ。

などが多いですね。

これはやり方次第で解決できると思っています。


確かに薬剤を使用するので髪に全く負担が無いのか??というと嘘になります。

ですが最小限に抑える為の行程を踏んでいけば間違いなくお手入れ、扱いにくさは軽減されます!!


ではプロセスをご覧ください!!

↓↓↓↓↓



1…髪が完全に濡れている状態からダメージ具合によって前処理をして酸性に傾けた状態から1液を塗布します。

・酸性に傾けることによってアルカリの反応を遅らせます。

・複数の薬剤の塗り分けも行います。(根元、中間、毛先、前髪)

・1剤をクロスチェックで塗りムラがないようにします。


これで1剤の塗り終わりです。



2…1液のアルカリは時間が経つにつれ急激にダメージを引き起こす原因になります。

最初の写真の白い薬剤のかたまりがすでにダメージの大きな原因なんです!!

あとはこのかたまりのままコーミングすると髪に強いテンションがかかり伸びてしまう可能性があるのでお湯でかたまりをとります。

↓↓↓↓


お湯で薬剤を薄めることでアルカリ濃度も薄まると思って行っています。

さらにコーミングもテンションがかかりにくい状態なので負担はかなり軽減されます。

仕上がりや髪質に対して必要以上の反応をさせない為でもあります。

毛先のダメージが心配な方にはトリートメントを先につけておいておくと問題ありませんね。

これで狙った軟化ができていれば流します。



3…中間水洗

ここは仕上がりのツヤ感などに非常に影響してくると思います。

まずは優しく水洗で薬剤を落とします。

水洗→バッファー処理(基本1回、場合によっては2回くらい)→水洗→シャンプーを含ませたお湯でチェンジリンス→インバストリートメント→水洗→アウトバス→ブロー

というような順序で行います。



これで手触りがすごくツルツルなんです!!このタイミングで!!

シャンプーとインバストリートメントはアミノ酸系かケラチン配合のものを使用しています。

タンパク質の硬化を防ぐ為とタンパク質自体の流失を防ぐ為にこの2種類を使用しています。

アウトバスは摩擦によるダメージを軽減する為に。



そしてブローし、アイロンワーク。

アイロンワークに関しては捻転毛、ねじれの強い髪以外はノンプレスで行います。

アイロンスルーも多くて2回。じっくり熱を溜め込むようにアイロンワークします。

いたって普通ですいません。。

プレートと髪が触れるくらいだとお伝えしたいんです。


これで2液を塗布という流れです。


仕上がりはこんな感じです!!



縮毛矯正をずっと繰り返している人でもこれくらいツヤと柔らかさが出ます。

コテは一切使用していません!!


ポイントや根元だけやっていくのもすごくおすすめです。

コンディションを上げる為にも縮毛矯正やストレートはおすすめします!!


より綺麗なまま長持ちするかケアのアドバイスもお伝えさせていただきます!!




アフロート名古屋 岡村大介 BLOG

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